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【転職活動】研究業界に101匹目の猿現象か?民間企業へ大量流出?

研究者、転職市場に多く流入か?

私が初めてエージェントと連絡を取り合ったのは、3月中旬頃だったと思います。

それから職務経歴書や履歴書、英文のレジュメを準備が終わったのが3月下旬で、よく考えると2ヶ月も立ってないわけだが、まだそれしか経ってないのかという印象が強いです。

今内定に大手をかけている2社は、いずれも4月初旬ころにエントリーして、いずれもエントリー後数日で面接の案内が来ました。

たしか、そのうちの1社はエントリーから面接まで土日を挟んでも1週間くらいしかなかったように思います。

もう一つの会社は大本命なのですが、面接をするべきマネージャークラス方の海外出張が多く、日程調整のやり直しが続いたため、転職活動にしてはゆっくり進んでいます。

私としては今すぐ現職を辞するわけには行かず、4ヶ月後の9月の入社になるのと、辞められないくらい今抜けられない仕事があるので、面接日程の遅れはありがたい気持ちもあります。

だけれど上記のように、気になるツイートが散見されるようになったのです。

4月に入ってから大量流入か?

MSLブロガーの「のぶ」さんの記事によると、

エージェントさんが「製薬会社からのリストラ人員というより、研究者の市場流入」が多いようです。

私にも少し気になるところがあります。

私がお世話になっているエージェントの担当者さんは、「アカデミア担当」なのです。

その「アカデミア担当」の担当者さんが、近頃やけに忙しそうなのです。

以前から仕事は忙しそうでありましたが、電話面接に関するメールでの連絡で滞ることはなかったのです。

しかし、最近は本当に深夜に連絡のメールが入ったり、電話で対策を考えようという連絡がきたまま、具体的な電話面接の連絡が来なかったりしています。

3月と比べると明らかに4月中下旬あたりの担当者さんのテンパり具合が増している気がするのです。

最初は、「最近忙しそうだなー」としか思っていなかったのですが

これって、アカデミアからの転職希望者が増えてる、というツイートを裏付けるものではないだろうか?と思うのです。

4月は研究者にとって過酷な時期である

4月1日は、我々アカデミアの研究者にとって残酷な1日なのです。

科研費の採択の可否が、一斉に発表されます。

若手ならまだしくも、中堅あたりになるとこの4月1日の予算配分によって研究室運営が成り立たなくなる可能性もあるのと、

ステータス的なところだったり、所属先からのプレッシャーだったりで精神的に相当きつかったりします。

そしてここで採択されなければ、また10月頃に科研費申請の為に大きな時間が取られるという負のループにハマってしまう人も多く居ます。

ここで予算が取れなかった場合、自分の研究者としての自信を大きく失い、民間企業への転職を考えるひとが多くなる、というのは容易に想像できます。

焦る私、勝ち取れ内定

今最終面接を間近に控えている会社は、エントリーする前からなんとなく自分には合っている気がして、エージェントさんにわざわざお願いしてエントリーしてもらった企業です。

先日1次面接の際に、その企業のある駅周辺は初めて訪れましたが再開発が進んでおり、会社内もイマドキな感じで、一発で気に入ってしまいました。

本当は、堀江貴文氏が言うように、これからの時代に必要な多動力、二足以上のわらじを履くのが目的で、企業でお金を稼ぎながらも、大学で研究者としても肩書があるというスタイルを先進的に取っていくというのが私の将来像だったのです。

多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ]

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けれどもここに来て、企業に入るのなら、この企業から内定がもらえるのならば、もう今の研究とかはどうでもいいや、と思うようになってきました。

・アカデミア業界の混迷化に伴い、大量のアカデミア研究者が転職市場に流入するだろう

・転職市場に優秀な研究者が数多く流入してインフレ状態が起こる前に、先手必勝で民間企業に転職したほうが良い、それなら今しかない

というのが、予定よりずいぶん早い3月という時期に私が転職活動を始めた理由の一つですが、アカデミア混迷化も、研究者の市場大量流入も私が想像していたより遥かに速いスピードで現実化している気がします。

私の今決まっているスケジュールをキャンセルしてでも早めに面接し、内定を頂いたほうがよいのかもしれない、とさえ思うようになりました。

101匹目の猿を信じるか?

最初、一匹の猿から始まった芋洗い行動が群れ全体にひろがり、それが100匹を超えたときに、遠隔地の猿にも同じような行動をする猿が現れ、やがて全世界に広がっていく、というのがオカルト・ニューエイジャーが「百匹目の猿」と名付けた現象。

カレイドスコープ「百匹目の猿現象」はどのようにして都市伝説化したのか より

この事象は、上のソース記事にもあるとおり、今ではガセ認定されていて、石碑すら撤去された状態だそうです。

でも我々研究者なら、自分が思いついた研究アイデアを同時に思いついている人が世界中の必ずどこかに存在する、という感覚は持っていると思います。

実際不正などなしに、同じタイミングで似たような内容を明らかにする論文のパブリッシュされた例はこれまでにもたくさんあります。

その感覚から言うと、私が転職に至った思考くらい、多くの研究者が考えているんじゃないか?ということです。

インターネットで情報が猿より多く取れる今、猿より情報入手が上手い人達の多くがこれまでの常識を疑い民間企業への転職活動を行い始めることなど、容易に想像できると思うのです。

まずはしっかり、二次面接対策だ

焦る気持ちはありますが、かといって対策もないまま二次面接に突撃するのは無謀だと思われます。

連休明け色々忙しいですが、まずは

エージェントの担当者さんとしっかり電話面接で対策すること、

前回出されたお題についてしっかり対策すること

をきっちり行おうと思います。

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