外反母趾を悪化させないための習慣

これからの偏平足と外反母趾治療とは!? 進化した偏平足・外反母趾治療について

土踏まずがあると運動神経が良いとか、偏平足だと運動神経が悪いとか聞いたことありませんか?私は運動神経はそこそこ良かったけれど、偏平足です。でもすごく足が疲れやすかったので、偏平足が関係していたのかもしれません。本日は、私が小学生のころに体験したことをもとに、いかにこの20年で偏平足と外反母趾について解明されてきたかをお伝えしたいと思います。

ザ・昭和の勘違い偏平足治療

私が初めて自分が偏平足だと知ったのは小学校3年生の時でした。ちょうどその頃 最近の子供は土踏まずが発達しておらず問題だと言われ始めた頃でした。土踏まずがない子どもは運動能力が著しく低下すると当時は言われていて、主な原因は下駄を履かなくなり、靴を履いて生活するようになったこと、家の中を裸足で生活しないようになったことだとされていました。私の当時の担任と保健室の先生は、私のクラスの生徒だけ教室内を1ヶ月裸足で生活させたら子供たちの偏平足が改善するかという「実験」を行いました。

1ヶ月裸足で生活

まず私達生徒は、足の裏を朱色の墨で、足型👣を取りました。そして、かかとから中指まで直線を引いてこの線より足型の内側がくぼんでいる人を正常、くぼんでいない人を偏平足に仕分けされました。

私は当然ここで偏平足と診断されました。そして、甘ったるい現代生活でたるんだ足を叩き直してやるとばかりに、学校にいるあいだ中、裸足で生活することになりました。

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けれど、学校の床のタイルは冷たいし、もちろんとても心地の良いものではなかったです。たしか始まったのが10月ころで、とても足元が冷たかったのを覚えています。掃除の際も授業の際も、私のクラスだけ裸足の生活は続きました。

実験終了後驚きの結果!

ところが、1ヶ月後、再び足の裏を朱色の墨で、足型👣を取っても、ほとんどの人に変化なしでした。もちろん劇的変化した子供はひとりもいませんでした。

そして、この当時の偏平足の問題点は運動能力の低下だけだったわけですが、実はクラスの生徒みんなが信じていなかったのです。それは学年でダントツ一番の運動能力をもつ女の子が私よりも見事な偏平足だったからです。この女の子も裸足生活の前後で全く足型👣は変化しませんでした。

進化し続ける外反母趾・偏平足の研究

今思うとこの当時はこの程度にしか偏平足のことは分かっていませんでした。それが今は、検索すれば、偏平足は外反母趾につながるため好ましくないことや、偏平足を改善するための体操が簡単にヒットし、たくさんの土踏まずサポーターが売られています。なんて時代は進化したのでしょう。

さらに今では、運動能力が極めて高い人は脚の裏の筋肉(足底筋)が異常に発達しているため、見かけ上偏平足のように見える、ということも分かっています。たぶんウチのクラスの運動能力抜群の女の子もこれに該当したのでしょう。そしてきっと私はただの偏平足であり、そこには越えられない壁が存在していたのでした。

 

rawpixel / Pixabay

これからは、正しい知識と治療で一生歩ける足を手に入れよう

現在でもハイヒールを履いたら外反母趾になるし、そもそも年を取ると女性はみんな外反母趾になるので気にしなくて良い、痛いならサポーターを、という風潮があります。まだ全国的にも外反母趾や偏平足に対して専門的知識を持ち、扱うことのできる治療院も少ないです。なので外反母趾・偏平足の根本的治療は黎明期であると言えるでしょう。でも、今後、外反母趾整体で改善する女性は 増えてくるでしょうし、整形外科で手術する女性の数も減っていくでしょう。また靴のデザインも外反母趾になりにくい工夫やデザインが主流になっていくでしょう。少なくとも年を取った女性はみんな外反母趾になるという認識は、この次の10年くらいで変わっていくでしょう。

ただし、正しい治療と外反母趾・偏平足にならないための生活習慣を身につけることが必要です。家の中を裸足で過ごしたからといって外反母趾や偏平足は治りません。

 

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